今朝はなんとか早起きをして甘酒の準備をしました。まず昨日買った麹を手をすり合わせてほぐしておきます。そして茶碗1杯分のご飯(温かいもの)を用意します。
麹とご飯に約70度のお湯を加えてよく混ぜます。
このあと、麹菌を繁殖させるために、この状態で7~12時間保温しなくてはならないそうです。温度が下がると繁殖が遅れるのでこれだけ時間の幅があるんでしょう。その方法として「炊飯ジャーの保温状態で置いておく」と言う人や「お鍋を毛布にくるんでコタツに入れておく」と言う人「お鍋を新聞にくるんで暖かい部屋に放置する」などと人それぞれ。ですが炊飯ジャーの保温状態は温度がかなり高い為、ジャーによっては麹の色が黄色くなる場合があるそうです。コタツが一番人気でした。
ところが困ったことに我が家にはコタツがありません。さてどうするか...ここが知恵の見せどころと寝ぼけた頭で悩んだ挙句、炊飯ジャーを保温状態にして30分放置した中へ麹を投入。コンセントを抜いて毛布にくるんでみました。なんとなく、なんとかなりそうな気がしたわけです。
ジャーが毛布にくるまれて鎮座する、の図 →
帰宅して恐る恐る毛布を開いたら、出来てました!甘酒の素。
早速本漬けに掛かろうと思ったら...
「にんじん」が無い!「にんじん」が!
にんじんが無ければ伝統の麹漬けではありません。おいしく出来ても誰にもあげられない。かなり悩みましたがこの寒さの中、買物に出るのは断念。明日の朝、また早起きして八百屋さんへ走ります。
冷蔵庫の鰤が、ちと心配。