ガラス絵って知ってます?
単純に【ガラスに絵を描いてある】からガラス絵なんだろうと思っていたのですが、そんな単純なものではなく、「板ガラスの裏に絵を描いて、表側から見るのです。」と、事前に説明を受けていたにもかかわらず、実際に見るまではその製作工程を想像もしませんでした。見てみてビックリです。
裏から描いて表から見る、ということは描くときは一番手前のものから描くのです。油絵の場合は一番奥の背景から順に、手前の物体へと色を重ねていくそうですが、ガラス絵はその逆です。
表から描いたらだめなん?って始めは思いました。でも実物を見ると、裏側から見る滑らかさこそがガラス絵の魅力なんだなぁと感じます。
金沢市在住のガラス絵作家・鹿山栄子さんの個展が、金沢市東山の茶房・ゴーシュで行われています。鹿山さんに出会ったのは、これも金沢市の写真家・宮村成信氏(私の写真の師匠です)を通じて。個展には何度かお邪魔して作品にふれさせていただいてます。今回の個展が行われたゴーシュは喫茶店と言うこともあり、ゆっくりお話しすることが出来ました。
以前から、笑顔を見るだけでパワーをいただけるくらいエネルギッシュな方という印象を持っていましたが、お話したら一層パワーをいただきました。私はあまり積極的なタイプではなく、いろんなことを考えるだけで実行に移すのに時間がかかり、そのうちテンションが下がってしまう、典型的な【ぐうたら】人間です。今日はそんなお話をチョロンとしたところ、なんとテンションの保ち方を伝授いただき、私のテンションをまたちょっとあげていただきました。
鹿山さんはアクセサリーも作っていらっしゃいます。以前買ったペンダントにおそろいのイヤリングがほしかったのですが、残念ながらありませんでした。
「自分でつくってみます?」
とおっしゃるのでよくお聞きしたら、ガラスアクセサリー製作の指導をなさるとか。いろんなところで活躍されてるのでまたビックリ。
鹿山栄子さんのホームページはコチラです →
鹿山栄子の enjoyガラス絵