昨年末に、写真展をしてから、はや一年たちました。あの個展が終わってから風邪をひいて、体調を崩し、調子が戻るまで3ケ月ほどかかりました。とてもしんどかったので、もう個展は当分やめようと思っていました。ところがこの夏、ある作家さんに声をかけていただき、何故かこの寒い季節に、また作品を展示させていただくことになりました。
もっと早くお知らせしようと思っておりましたが、相変わらずのろまな私のせいで、このギリギリまで準備が長引いてしまいました。実はまだ準備が完了しておりません(^^;)
が、明日から始まります。
作家であり、詩人であるサカノユリさんは、金沢市生まれ。
2006年12月、著書「恋するアトピー」が、第26回新風舎出版賞・ノンフィクション部門最優秀賞を受賞。たまたま、私はこの本を読んで感動し、このブログで紹介したのが1月でした。
そのときの記事はコチラです。→
恋するアトピー・サカノユリ著
この記事をサカノさんが見つけてくれて、声をかけていただいたのがきっかけです。
サカノさんのホームページはコチラです →
Yuriの唄
7月から、何度もお会いし、イメージを共有することは、簡単なことではありませんでしたが、なんとかここまでこぎつけました。
11/30(金)には、サカノさん自身が「4行でラブレター」を朗読する、「ポエトリーリーディング」と、ジャズライブが行われます。私もトークセッションで、ちょっとだけ参加させていただく予定です。
会場のメロメロポッチは、近江町市場ダイエー口より入ってすぐ、くすりのキリン堂さん横の階段を降りた、地下のライブ喫茶です。店長の熊野さんは演出家で、ビル化される近江町市場で働く人々の葛藤を描いた演劇「武蔵戦隊、近江レンジャー」を「2007ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭」の一環として公演したばかり。今後、このメロメロポッチが入るビルも、市場ビル化の余波を受けて、どうなるのかもわからない状態だそうです。
そんな、メロメロポッチのホームページはコチラです →
日々メロメロポッチ
駐車場は、近辺に100円パーキングがいくつかあります。有料です、すみません。
サカノさんの「4行でラブレター」という詩は、私が今まで感じてきた「愛」に関る感覚と重なるものがたくさんあります。私が
フォトブログ双月堂で、自分本位にタイトルをつけて発表してきた写真が、その感覚そのものです。二人の感性の重なりを、楽しんでくださいませ。 いのうえゆり